園での様子

独楽廻し(5歳児ゆり組)
ゆり組の子ども達は、最近になって独楽廻しが楽しめるようになってきました。
これまではやってみたかったり、去年の年長児が楽しんでいたことを知っているので気にはなっていた子ども達ですが、独楽を回す上での第一歩の「ひもをきれいにまく」という事が難しくて敬遠気味でした。(保育士がかわりにまいてあげるという事はしないので)
それが最近になって自分でひもをきれいにまいて独楽を回せるようになった子があらわれたことで「自分も!」とやる気になり何度も失敗を重ねながらも、挑戦を続け回せるようになってきている子が増えてきています。
 
独楽廻しという遊びは、失敗をしてもあきらめずに何度も繰り返し、自分なりに工夫をしたり、上手な人の姿を見て、繰り返し挑戦することで上手くなっていきます。そして子ども達は頑張って出来るようになったことで自信を深めていきます。
 
今は回すことが目標の子ども達ですが、「もっとうまくなりたい」「もっといろんな技が出来るようになりたい」となっていくと思います。その分失敗も増えますが、出来るようになった時の喜びをたくさん感じて欲しいと思います。
2018/05/31
畑作り
先日から準備を進めてきていた畑に夏野菜を植えました。
畑の土が減っているので、園舎裏のある土置き場にバケツとシャベルを持っていき、何度も往復して畑に土を入れてくれました。子ども達にとってはかなりの重さですが、目的があり、その目的が楽しいことだとわかっているので重くても頑張っていました。
土を運ぶ以外にも肥料を混ぜている子は、独特の肥料の匂いを嗅ぎながら「美味しい野菜できるかな」と言いながら楽しみました。
 
地域の方から頂いたもの以外に大玉スイカ、かぼちゃ、きゅうり、とうもろこし、プランターで枝豆、オクラ、大玉トマト、ピーマン、もも組園庭ではさつま芋に挑戦します。
 
それぞれの野菜によって採りたてを食べたりそれぞれの部屋や調理室で調理をしたり、すみれ組の植えた枝豆は1月末に予定している「味噌作り」のときの大豆として活用するなどして食のつながりを感じたいと思います。
2018/05/30
2歳児さくら組の遊び
さくら組の室内遊びの一つ「リモーザ」です。
「リモーザ」柔らかいプラスチックのプレートにボタン型のパーツをはめ込み模様を作るモザイク遊びです。全て埋めようと思うと四角のプレートで100個、六角形のプレートで127個のパーツをはめ込むので、2歳児の子ども達にとっては大変な作業ですが、パーツをはめた感触や、やればやるほど模様が出来上がっていくことが楽しくて飽きずに取り組みます。(大きなプレートではまだすべてを埋められない子もいるので三角や四角に小さくした物も使っています。)
 
さくら組の子ども達は友達が遊んでいる様子や、出来上がった作品を見て「自分もやってみたい」と盛り上がり楽しんでいます。
さらに出来上がった作品を見て子ども達なりに、四角は「カメラ」ひもをつけてもらって「かばん」というように自分で作ったものを見たてて遊びに使っています。
 
自分で興味を持った事に取り組み、やり遂げ、工夫をするという事が子ども達の遊びにとって良い姿だと思います。それが新たな楽しさを見つける事や興味が広がっていくのだと思うので、そうした子ども達の姿を見守っていきたいと思います。
2018/05/29
おすしやさん(3歳児きく組)
きく組の部屋の一角に「おすしやさん」がオープンしています。
 
「いらっしゃいませ」「何しますか?」「エビとたまごください」と子ども同士で板前さん、お客さんの役割をきめてやり取りを楽しんでいます。
子ども達のイメージの中では、お寿司がくるくる回って手元に届くということをしたかったみたいですが、そういうわけにはいかず今のような形で開店しています。それでも、子ども達はおすしやさんごっこを通して、「お店の人はなんていうかな?」「どうやっておすしを頼もうかな」など色々なことを考えながら楽しんでいます。
 
子ども達の中には、魚を釣りたかったり、やっぱりくるくるさせたいなどのイメージをどのように工夫していくのか楽しみです。
2018/05/28
夏を迎える準備
季節の変化と共に園庭も少しずつ変わってきています。
 
ぶどう棚の横から砂場にかけて日よけを設置しました。この場所では泥団子作りをしたり、夏になるとプール遊びをします。
昨日子ども達が電車ごっこをして遊んでいたプランターにはゴーヤを植えました。子ども達にとって新しい遊び場所になりそうだったので申しわけなかったのですが、うまくゴーヤが育つとちょっとした隠れ家になったらいいかなと思い設置しました。
他にも夏の生活が楽しくなるような工夫や準備をしていきたいと思っているところです。
2018/05/25
園庭の遊び
今日はどのクラスも散歩には行かず園庭で過ごしました。
豆やじゃがいもの収穫が終わった畑では、夏野菜を植える為に畑を耕しました。保育士が耕していると興味を持った子ども達が自分でシャベルを持ってきて自然と一緒に作業を楽しみました。
大人にとっては次の野菜を植えることが目的の一つですが 、子ども達は「地面がフワフワする!」と土の感触を確かめたり、耕すことで出てくる虫に気付いて「この虫なんやろ?」と土に触れることで色々なことに気付いていました。
 
他にもゴーヤを植える為に準備をしていた木のプランターを見つけると、すぐに中に入って電車ごっこが始まったり、こいのぼりを泳がせていた竹を置いているだけで、竹渡りをするなど子どもたちそれぞれに楽しいことを見つけて工夫したりいろんなことを考えているんだなと思う一日でした。
2018/05/24
雨の日の遊び
幼児組はカッパと長ぐつを保育園に常備しているので、今日のような天気の時でも戸外に出て過ごすことが出来ます。
晴れている時のように登り棒等の遊具では遊ぶことは出来ませんが、子ども達は「雨」という自然の遊具を使って色々な遊びをします。
大きな木の下では、保育に頼んで思いきり気を揺らしてもらいます。すると大量のしずくが降ってくることの感触をカッパ越しに楽しみます。この遊びは子ども達は大好きで園庭にある木を全部揺らして楽しみます。
しずくの楽しみ方は様々で屋根から落ちてくるしずくを様々な素材の入れ物で受けた時の音も楽しんだり、水がたまるまでその場でじっと待っている子もいます。
これから梅雨に時期に入りますが、それぞれの季節ごとの楽しいことを見つけて楽しみたいと思います。
2018/05/23
園庭の遊び
うめ組(1、2歳児)さくら組(2歳児)は毎日園庭で過ごしています。
 
4月当初は、保育士の近くや狭い範囲でしか遊んでいなかった子ども達ですが、園での生活に慣れるにつれていろんなことに興味を持つようになってきています。
高いところにも登るようにもなってきています。子ども達なりに「落ちたら危ない」「気を付けて」と言葉にはならないですがいろんなことを考えながら挑戦しています。頂上まで登りきった時には「登れた!」保育士に向かって「おーい!」とすごくいい顔で教えてくれます。
子ども達の「やってみよう」という気持ちや、挑戦の最中に考えている事、達成感などを大切にし、寄り添い見守っていきたいと思います。
2018/05/22
室内遊び(うめ組)1.2歳児
うめ組の子ども達は、ネフスピールやリグノを使って、高く積み上げて遊んでいる子どもが多くいます。
ネフスピールは、独創的な形からいろいろな積み方をして楽しんでいます。高くなるほどとても慎重になり、瞬きを忘れるほど集中して積み上げていました。後1つの所で崩れてしまい、とても残念そうでしたが、再度チャレンジし、成功すると保育士の顔を見て笑顔を見せてくれました。
リグノは、立体的積み木で、円柱をはめたり積み上げて遊ぶ積木です。積み木を積み上げてから、円柱をはめたり、円柱をはめてから積み上げたりと、いろいろな積み方をして楽しんでいました。
又、ままごとでは、料理を作ると友達に振舞っていました。フライ返しを使い料理を落とさない様にお皿まで運んでいました。友だちにごちそうすると友だちが嬉しそうに食べている2人の姿がとても微笑ましく見られました。
友だち関係も少しずつ深まってきているようです。
2018/05/21
じゃがいもの収穫
今のすみれ組の子ども達が、前年度の3月に植えて生長を待っていたじゃがいもの収穫をしました。
保育士から「根元を持って引っ張って」と抜き方を教わりながら力を入れて引き抜くと、ごろんと大きかったり、子ども達が「じゃがいもの赤ちゃん」といってしまうぐらい小さなじゃがいもが出てきました。
引っ張っても出てこなかったものは、まるで宝探しをするかのように土を掘って探しました。土の中からじゃがいもが出てくると誇らしげに友達や保育士に見せていました。
 
掘りだしたじゃがいもは丁寧に水で土を落とし、調理室へ持っていきおやつの時に蒸かしじゃがいもにしていただきました。
 
2018/05/21
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